なつやすみのおもしろかったばんぐみについて

突然ですが、今、うちのテレビはただの箱です。
いまだにデジタルに切り替えていないので何も映りません。

そんなわけで最近はもっぱらラジオばかり聞いているのですが、
特にハマっていたのが、NHK第一でやっていた「子供科学電話相談室」。
小学校6年生までのおともだちが、「魚・動物」「天文・宇宙」「心と体」等の科学についての質問を、それぞれの専門分野の先生に電話でぶつける番組です。
私はこの番組で、水の中で幼生期を過ごすホタルの種はじつはごく少数に過ぎないことや(ゲンジボタルとヘイケボタルのみ)、地球の自転及び公転は宇宙が誕生したビッグバンのエネルギーで起こっているのだと知りました。地球の地軸は少しずつ傾いているために、今から数億年後には北極星とされる星は、今の北極星ではなく、こと座の何とかという星になるそうです(うろ覚え)。
かがくってすっごいなぁ!

子供の質問というのは往々にしてスケールが大きくて、「どうして赤ちゃんはかわいいんですか?」とか、「心はどこにあるんですか?」とか、「いちばん初めの人間は誰ですか?」とか、場合によっては深遠な哲学のようです。グーグル先生で調べようにも、とっかかりがよくわかりません。
ちなみに「心はどこにあるのですか?」という件については、同じ日に別の番組に出ていた東大の研究者も研究テーマにしているとのことでした。

さて、その「夏休み子供科学相談室」、昨日が最終回でした。

限られた時間の枠内で行なうものですから、当然皆さんの質問に答えることはできません。
司会のお姉さんの最後の一言、「今回質問を取り上げられなかったお友達 は、また来年、一つ大きくなったらお電話下さいね」に、わたくし、夏の終わりを感じて、何だか切なくなりました。
高校野球で、勝った高校より負けた高校に感情移入してしまう気持ちと、ちょっと似ている切なさです。
質問は来年もできる、でも何か決定的なものを喪失した感覚があるのです。まぁ、肝心の子供はそんなこと考えてないと思いますが。

だがしかし、疑問というのは得てして、あっさりわかってしまったことよりも、いつまで経ってもわからなかったもののほうがずっと心に残るものであります。
だからさ、お父さんもお母さんも学校の先生もぐーぐる先生もわからない ちきゅうのひみつといっしょに、きみは大きくなるんだよ。

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